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レポジトリー勉強会

北海道で働く獣医師。 馬のせり・セールの提出資料であるレポジトリー(四肢のレントゲン画像と上部内視鏡動画)に関する情報を中心に更新中。

馬の大腿骨内側顆骨嚢胞(ボーンシスト)に対する治療方法の比較 Vol.2

2024-01-19T18:59:00+09:00 2024-01-19T10:00:58Z

サラブレッド 運動器疾患 後膝 骨嚢胞 跛行

 続きは明日と書きながら1ヶ月が経過しました。忘れないうちに続きを書いていきたいと思います。 今回は前回ブログの続きになります。 つまり、”馬の大腿骨大腿骨内側顆骨嚢胞(ボーンシスト)に対する治療方法” の比較です。 まず、骨嚢胞内へのステロイド注入群の詳細について記載します。 ...

馬の大腿骨内側顆骨嚢胞(ボーンシスト)に対する治療方法の比較 Vol.1

2023-12-09T18:04:00+09:00 2023-12-09T09:04:12Z

サラブレッド 外科手術 骨嚢胞 跛行

 こんにちは。 本日のブログでは、馬の大腿骨内側顆骨嚢胞に対する治療方法の比較を行います。 要点としては大腿骨内側顆骨嚢胞症例での以下の3つの治療成績を比較します。 関節鏡による骨嚢胞の搔爬術 超音波ガイド下でのステロイド注入(トリアムシノロンアセトニド) Screw 挿入術 結...

論文紹介: 馬の浅趾屈腱の踵骨付着部における損傷 19症例 (Wright & Minshall 2012)

2023-01-03T20:57:00+09:00 2023-01-03T11:57:50Z

外科手術 関節鏡手術 飛節 論文 跛行

今回は後肢、飛節の底側に認められる問題の1つである 馬の浅趾屈腱の踵骨付着部における損傷について報告している論文の紹介です。 この論文は浅趾屈腱の脱位について調べている際に見つけた論文です。 浅趾屈腱の脱位は 過去の記事 でも紹介しています。 過去の記事では脱位を整復し縫合する方...

馬の腰ふらに対するプレート固定手術 (Kuhnle et al. 2018)

2020-07-06T21:34:00+09:00 2020-07-06T12:34:28Z

運動器疾患 整形外科 跛行

まとめ 馬の腰ふら(脊柱狭窄による運動失調)に対してプレート固定による頚椎固定術は有効 プレートはLCPが適切 これまでのバスケットを用いた関節固定術に変わる新しい術式となり得る はじめに 馬の腰ふらは1歳馬で多く認められる疾患の1つです。 頚椎...

馬の脛骨近位骨嚢胞(ボーンシスト)(Santschi et al. 2020)

2020-05-21T07:07:00+09:00 2020-07-06T21:57:46Z

X-ray所見 サラブレッド 外科手術 骨嚢胞 論文 跛行

はじめに 今回は脛骨近位の骨嚢胞(ボーンシスト)についての論文を紹介したいと思います。 脛骨近位の骨嚢胞に遭遇することは稀であり、私自身もこれまでに数例のみしか経験がありません。 しかし、近年、大腿骨骨嚢胞の症例は増加しつつあるように思います...

感染経路が不明なサラブレッド成馬の感染性関節炎・腱鞘炎・滑膜炎(Byrne et al. 2020)

2020-02-11T19:02:00+09:00 2020-02-11T10:02:05Z

運動器疾患 感染症 跛行

はじめに 感染経路が明らかにならない感染性関節炎、腱鞘炎、そして滑膜炎に遭遇する機会は多いと思っていましたが、それはどうやら私が生産地で診療を行う獣医師だからのようです。 確かに外傷性ではないこれらの感染性疾患は当歳でもっとも頻繁に遭遇しています。 そして、次に1歳馬で...

講習会;馬の膝関節超音波検査 (Florent 2019)

2019-12-11T06:37:00+09:00 2019-12-10T21:37:04Z

講習会 膝関節 跛行

はじめに 11月末にDr. Florentによる後肢、膝関節の超音波検査についての講義・実習が開催されました。膝関節の超音波検査は私にとっては難易度の高い手技になります。 今回のDr. Florentの講義・実習ではわかりやすく、エコー像の描出の仕方、ポイントを教えてくれま...

講習会:馬の後肢跛行をどのように診断するか (Tatiana Vinardell)

2019-12-06T07:06:00+09:00 2019-12-05T22:06:52Z

講習会 跛行

はじめに ”馬の後肢跛行をどのように診断するか”をテーマに講習会が実施されました。 講師にはカタールのDr. Tatiana Vinardellです。 後肢の跛行診断は前肢と比較し、私にとっては難しいと感じています。 今回の講習会は生産者向けの開催でしたが、私にとって...

馬;大腿骨内側顆ボーンシストに対する螺子挿入術の治癒 (Frazer et al. 2019)

2019-11-20T19:43:00+09:00 2019-11-20T10:43:24Z

運動器疾患 骨嚢胞 跛行

はじめに 大腿骨内側顆のボーンシストに対する螺子挿入術は Dr. Santschi らにより開発された手術方法です。これまでに、 Dr. Santschi らは 屠体での大腿骨内側顆のボーンシストモデルを用いてこの手術方法がボーンシストを安定させることを示し、さらに実際の症...

牛の感染性関節炎とX線画像診断 (柄 2019)

2019-11-15T21:24:00+09:00 2019-11-15T12:24:44Z

X-ray X-ray所見 感染症 牛 跛行

はじめに 前回は牛のX-ray画像の撮影方法とピットフォールについての論文を紹介しました。 今回は学術誌ではなく、商用雑誌に牛の感染性関節炎のX線画像診断という記事を発見しました。 私自身の経験では、馬の感染性関節炎には高い頻度で遭遇しますが、牛の感染性関節炎はまだ経...

馬;立位での骨盤のX-ray撮影方法 (Barrett et al. 2006)

2019-10-17T07:44:00+09:00 2019-10-16T22:44:18Z

画像診断 論文 跛行

はじめに 骨盤のX-ray撮影は主に全身麻酔下で撮影することがほとんどです。 これは、大型X-rayを使用するため、さらに、診断可能な良いX-ray画像を得るためには綺麗な仰臥の状態で撮影する必要があるためです。 ただし、骨盤骨折を疑い骨盤のX-ray撮影を実施する症例...

馬;後肢における浅屈腱脱脱位

2019-04-02T21:49:00+09:00 2019-04-02T12:49:24Z

運動器疾患 外科手術 跛行

はじめに 今回の記事では、後肢の浅屈腱脱位の症例について記載してみます。 私はこれまでの2例ほどしかこの浅屈腱脱位に遭遇していません。 比較的稀な症例だと考えていますが、遭遇する際に備えて準備をしておこうと思います。 今回は浅屈腱脱位についてEquine Surg...

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steelman
北海道で働く馬獣医師です。 レポジトリーの情報を中心に記載予定。 販売者、購買者、そして育成業者や獣医師の方々の参考になるブログを目指します。
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