北海道で働く獣医師。 馬のせり・セールの提出資料であるレポジトリー(四肢のレントゲン画像と上部内視鏡動画)に関する情報を中心に更新中。
2019-03-31T19:09:00+09:00 2019-03-31T10:09:07Z
仔馬
はじめに 昨日、鼠径ヘルニアの子馬を搬入したいとの電話が診療所にあった。良い機会なんで鼠径ヘルニアについて復習。 ちなみに新生子馬の鼠径ヘルニアは一般的に手術適応症例ではない。ほとんどが保存療法で良好に治癒するからだ。 新生仔馬での鼠径ヘルニアには遭遇することが多いよ...
2019-03-27T21:10:00+09:00 2019-03-31T09:56:15Z
感染症 仔馬
まとめ 臍帯は自然に切れるまで待つ 臍帯は縛らない 臍帯の消毒は6時間毎に生後1−2日間は行う はじめに 子馬が生まれた際のへその処置、各牧場によりかなり管理方法に違いがあるようです。 娩出後の子馬のへそ(臍帯;以下“臍帯”で記載します)は細菌感染の原因にな...
2019-03-24T19:58:00+09:00 2019-03-27T11:41:57Z
牛 整形外科
はじめに 大腿骨骨折の症例は決して多くはないと思われます。 多くの大腿骨骨折が新生子牛で認められることが報告されています。 僕はこれまでに1頭の大腿骨骨折を経験しています。 なかなか、難しい症例でしたが、手術から1ヶ月経過した現在でも経過は良好です。 今回は復習も含...
2019-03-19T20:54:00+09:00 2019-03-19T11:54:42Z
外科手術 繁殖 繁殖牝馬
はじめに 老齢繁殖雌馬では子宮を吊り上げている靭帯が弛緩し、子宮が沈み込み、 結果として、子宮内貯留液の貯留、そして不受胎へと繋がります。 このような、症例を改善するために、沈み込んだ子宮を持ち上げる手術が開発、報告されています。 今回取り上げる論文は、初めて馬の...
2019-03-18T19:12:00+09:00 2019-03-18T10:13:07Z
繁殖 繁殖牝馬
はじめに 今回紹介する論文は、繁殖雌馬の胎盤炎に関する論文になります。 紹介する論文のタイトルは Estradiol cypionate aided treatment for experimentally induced ascending placentitis i...
2019-03-17T10:16:00+09:00 2019-03-17T01:16:25Z
外科手術 感染症 論文
まとめ 腱鞘損傷に対しては発症後36時間以内に治療実施 腱鞘のみの損傷では良好な予後 はじめに 感染性腱鞘炎は比較的、稀に遭遇する疾患だと思います。昨年1年間で感染性腱鞘炎の診療頭数は10頭程度だったと記憶しています。 治療方法としてはNeedle-to-...
2019-03-16T20:25:00+09:00 2019-03-16T11:25:13Z
外科手術 牛 整形外科 論文
まとめ 中手骨/中足骨骨折に対する内固定の予後は良好 内固定は主にプレート固定が選択される 400kg程度の比較的体重の重い症例でも治癒 はじめに 先日の投稿 では、中手骨/中足骨骨折についてBovine OrthopedicsのPlates, Pins,...