北海道で働く獣医師。 馬のせり・セールの提出資料であるレポジトリー(四肢のレントゲン画像と上部内視鏡動画)に関する情報を中心に更新中。
2021-05-30T20:39:00+09:00 2021-05-30T11:39:43Z
1歳馬 X-ray レポジトリー 球節
要約 球節の背側および掌側の骨片は比較的発生率の高い所見です。 背側の骨片は手術が必要な場合もありますが、基本的に予後は良好です。 掌/底側の骨片は多くの場合、臨床症状を示さず予後は良好だと考えられます。 いずれの骨片も関節鏡手術での摘出が可能ですので、関節...
2021-05-21T21:11:00+09:00 2021-05-21T12:11:17Z
1歳馬 X-ray レポジトリー 飛節
要約 飛節のOCDは比較的よく認められる所見であり、基本的に競走成績に影響はありません。 臨床症状としては関節の腫脹が認められることがあります。治療方法は関節鏡手術による骨片の摘出であり、手術後の成績は良好です。 はじめに 飛節のOCDはレポジトリーでよく発見...
2020-07-06T21:34:00+09:00 2020-07-06T12:34:28Z
運動器疾患 整形外科 跛行
まとめ 馬の腰ふら(脊柱狭窄による運動失調)に対してプレート固定による頚椎固定術は有効 プレートはLCPが適切 これまでのバスケットを用いた関節固定術に変わる新しい術式となり得る はじめに 馬の腰ふらは1歳馬で多く認められる疾患の1つです。 頚椎...
2020-05-21T07:07:00+09:00 2020-07-06T21:57:46Z
X-ray所見 サラブレッド 外科手術 骨嚢胞 論文 跛行
はじめに 今回は脛骨近位の骨嚢胞(ボーンシスト)についての論文を紹介したいと思います。 脛骨近位の骨嚢胞に遭遇することは稀であり、私自身もこれまでに数例のみしか経験がありません。 しかし、近年、大腿骨骨嚢胞の症例は増加しつつあるように思います...
2020-05-09T07:31:00+09:00 2020-05-25T22:02:31Z
外科手術 論文
はじめに 顔面骨折は馬ではよく認められる骨折の1つです。 僕らの診療エリアでは当歳馬、1歳馬で特に多く認められることが多いのが特徴です。 ただ、顔面骨折に関する論文は多くはないように思います。 今回は、その少ない論文の中から、オーストラリアの大学から発表された論文を...
2020-03-30T21:10:00+09:00 2020-03-30T12:10:48Z
1歳馬 X-ray所見 サラブレッド レポジトリー 種子骨
はじめに 久々にレポジトリー の論文を紹介します。 今回、紹介する論文は1歳時の近位種子骨のX-ray所見と将来の繋靭帯脚部の損傷の関連について検討しています。 以前の記事で も近位種子骨の線状陰影について記載しています。 この線状陰影はレポジトリーで注目されることが...
2020-03-28T21:01:00+09:00 2020-03-28T12:01:59Z
骨嚢胞
過去のボーンシストの記事 で紹介しているように、過去の論文からは10mm未満の小さな大腿骨骨嚢胞の場合、跛行の原因とならない可能性が高いことが明らかとなっています。 妙中ら(2017)の報告では10mm未満の大腿骨骨嚢胞が認められた1歳馬を追跡調査し、この骨嚢胞が跛行の原因と...